点検してもらうのは車検の時だけ???
ディーラや修理工場で車を点検してもらうのは車検の時だけという人も多いかと思うけれど、輸入車の場合にはお勧めしない。
輸入車(外車)の場合、費用的に厳しくても12ヶ月点検には出すようにしよう。
(可能であれば6カ月点検も)

12カ月点検って、昔からあるからか本やネットの記事でも真面目に説明されていることが少なくて誤解している人が多い。改めて12カ月点検が必要な理由を説明するよ。
寿命が短い部品
輸入車もいろいろ改善されて来ているけれど、部品の中にはまだ寿命が短いものがある。主にゴム、プラスチック。オイルが漏れたり、冷却水が吹き出したりすることがある。
いずれもひどくなる前に兆候があるので、定期点検に出して早く見つけてもらおう。

早期発見で修理費用を抑える
病気の早期発見、早期治療のおかげで大事に至らずに済んだという話しを聞くけど、車の場合でも早期発見、早期修理によって大事に至らず、結果的に修理費用が安くつくことが多い。
例えば、パワステホースのオイル漏れ放置したため、パワステのメカ部分までダメージが及んで数十万円の修理費がかった。早く発見していれば、ホース交換の数千円で済んだのにというようなことがある。
定期的に点検に出していれば路上で立ち往生の可能性もずっと減らすことが出来る。

消耗品を使い切る
定期点検をしていれば、ブレーキパッド等消耗品を限界近くまで使うことが出来る。
なぜか。
例えば、車検(24カ月)の時にしか点検しなければ、メカニックは24カ月持たない部品は交換しようとする。例えば、残り14カ月しか持たないと判断した部品は交換してしまう。
一方、12カ月毎に点検していれば、残り14カ月しか持たない部品は交換しない。次回点検時にどうするか改めて決めればいいからね。
突然のトラブルを防ぐ
突然の故障というのはイヤなもの。
せっかくの休みに乗ろうとしたら、故障で乗れない。
路上で動かなくなって立ち往生・・・等。
こういった突然のトラブルも定期点検に出すことで確率をぐっと減らすことが出来る。

下のグラフは、6カ月毎に点検に出した場合と、2年(車検)毎に点検に出した場合の故障発生のグラフ。
2年毎に点検に出す場合、赤い部分のように次の車検までの間、故障が発生する確率はグングン上昇してしまう。
一方6カ月点検に出す場合、青い部分のように点検する度に故障が発生する確率がガクンと下がるので、確率は低いまま維持される。
ちなみに一番下の黄色い部分は、点検をしても防げない故障。例えば製造時の欠陥で本来壊れないようなものが壊れたりする確率のこと。

厳しい環境
そもそも、車は燃料を絶えず爆発させることで動いている。
それだけでも過酷なのに、足回りは1トン前後の重たい車体を支えながら道路のデコボコの衝撃を受け止めているし、車体は炎天下の高温にさらされたり、雨風に打ち付けられたりする。
そんなものが何か月も何年も壊れず動くこと自体がすごいことだと思う。
せめて1年(12か月)に1回、点検するのって短すぎるということは無いと思うのだけれど。
輸入車は維持にお金がかかると言う人がいるけれど・・・
世の中、定期点検にも出さず壊しておいて
「車検で高額請求された!」
「〇〇が壊れた!こんなのありえない。」
等と騒ぐ人が多すぎる。
まあ、そのおかげで多くの人が輸入車は不当に維持にお金がかかると思っていて、その分安く中古車を手にいれられるんだけど。




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