長年乗った愛車でもいいし、頑張って買った中古車でもいい。
「なんだか古ぼけて見えるなあ」と感じる時がある(または、そんな時がやって来る)。
「もう〇〇年前の車だからな」
なんていう人がいるけれど「古ぼけて」見えるのは、年式の古さが原因じゃない。
なぜ古ぼけて見えるのか
例えば、街中で時々みかける年式の古い、でもピカピカの車。
「デザイン」面で古さを感じることはあるけれど、「古ぼけて」見えないよね。
「古ぼけて」見えるのは、
「部品同士の異質感」
が無いのが原因。
塗装された車体、タイヤ、黒い樹脂、透明なプラスチックのライト
本来まったく違う素材のはずが、みんな、ホコリや細かなキズで同じような質感に見えてしまう。
それで、何となく全体がほこりの塊のような感じがしてしまう。それが古ぼけて見える原因。
逆に言えば、「部品同士の質感」に違いを出してやれば「若返って見える」ということ!
手間をかけずに若返らせる
見た目を良くしようとすると、大抵みんなボディーをきれいにすることを最優先にするけど、「若返らせたい」のであれば、一番最後。
なぜなら、ボディーは面積が広い分きれいにしようとすると大変だけど、その割に他がそのままだと若返った感じがしない。
優先順位は
・ライト
・タイヤ
・樹脂
・ボディー(塗装面)
1.最優先はライト
最優先はライト
もしライトが黄ばんでいるなら、ライトをきれいにするのが最優先。
他がどれだけキレイでも、ライトが黄ばんでいると「古ぼけたまま」。
対処方法にはいくつかある。
新品に交換
一番安心なのは当たり前だけど、新品に交換してしまうこと。
車種によってはレンズの部分だけ交換することが出来る。これは比較的安価に出来る。
ヘッドライト丸ごと交換の場合・・・車種によるだろうけれど結構高価な修理費がかかる。
社外品も出ているのでAmazon等で探してみて欲しい。ただし、粗悪品もあるようなので、要注意。
Z4の場合、ヘッドライト丸ごと交換が必要。
純正だと部品代だけで左右で約30万円。社外品だと左右で約10万円。
・レンズの部分だけ交換出来るなら安くできる。
・ヘッドライト丸ごと交換が必要な場合、社外品も候補に入れてみよう。
お店でキレイにしてもらう
整備工場等でキレイにしてもらう場合。
どれくらいキレイになるか
施工がライトの状態に合えば本当にキレイになる。新品のライトのように透き通っていてピカピカ。
一方、あまりヒビ割れが深かったり、裏側から劣化したりしていると残念ながらあまりキレイにならない。
依頼する前にお店の人に状態を見てもらうといい。
価格
価格は様々。
3000円~5万円位までいろいろ。
「長期間きれいなまま」と耐久性をうたい文句にしているところの方が、価格も高くなる。
僕が依頼した1万5千円くらいのものでは、1年半くらいで少しずつ黄ばみが出て来た。
こんなのはダメ
キレイにすると言っても、施工方法によっては汚れを落とすだけでコーティングをしない場合もあるのでちゃんと確認しよう。
コーティングせず、汚れ落とししただけだとすぐにまた黄色くなってしまうのでお勧めしない。
自分でキレイにする場合
黄ばみ落とし
自分でキレイにする場合、黄ばみ落としの後に必ずコーティングしよう。
良く、黄ばみ落としだけ紹介している記事を見るけど、黄ばみ落としだけしてもすぐにまた黄ばんでしまうからおすすめしない。
黄ばみ落とし(クリーナー)とコーティング
自分で黄ばみ落としとコーティングを行う場合、耐久性を取るか手軽さを取るかを決めるといい。
「耐久性を取る場合」
少々手間はかかるけれど、汚れ落としとコーティング剤が分かれている2液性の物の方が耐久性は高いみたい。
耐久性の無い物だと、2週間くらいで元に戻ってしまう。
2液性のものは手間はかかるけど長持ち
下記製品は、2液性の物だけど、野外駐車で5か月くらいは持った。
※パッケージには12ヶ月と書いてあるけれどそんなに持たなかった。いくつか使った別の製品でもパッケージに記載されている期間持つ商品はなかったから、まあそんなもの
【プロスタッフ】ヘッドライトコーティング 魁磨き塾 ヘッドライトガチコート【S132】 透明感12ヵ月持続! {S132[9980]} 価格:1,507円 |
「手軽さを取る場合」
手軽に施工できる製品だと蓋を開けて、ゴシゴシこすれば
黄ばみ落とし+コーティング完了
下の商品はケースを押すことで薬液を出すのだけれど、レンズ以外の所に付けてしまうなど、不器用な僕にはうまくできなかった(笑)。
同じような形状のガラスコーティング剤を使い慣れている人だったらうまくできるかも。
耐久性はないけど、手軽だからちょっとした時間にゴシゴシすればいいだけだから、結果的にこちらの方が車をキレイな状態に保てるという人も多いと思う。
価格:580円 |
コーティングによっては、コーティングしてからしばらく(例えば12時間)水に濡らしてはいけないものがある。間違うと耐久性が落ちるそうなので、作業する前によく取扱説明書を読んでね。

交換する場合
・施工がライトの状態に合えば新品のようにキレイになる。
お店でキレイにしてもらう場合
・劣化の状態によってはあまりキレイにならないこともあるので事前にお店に確認しよう。
・価格は3000円~5万円位までいろいろ。
・施工方法によっては、汚れを落とすだけでコーティングをしない場合もあるので確認しよう。
自分でキレイにする場合
・2液性は手間はかかるけれど耐久性はある。
・手軽に出来る方法でマメに施工するというのも手
2.タイヤ
次は、タイヤ。
タイヤって低い位置にあるし、どうぜ汚れるし・・・
とあまり手間をかけない人もいるけれど、タイヤの洗剤、ワックス関係がたくさん販売されていることからもわかる通り、実はかなり見た目に影響している。
それは、「ゴム」という車の外観としては特別な素材だからだと思う。
まずはキレイに洗う
メーカーとしては、洗剤でガンガン洗うとタイヤを保護している成分が落ちてしまうから「水洗い」くらいにしておいて欲しいみたいだけど、水だけだとどうしても汚れ落ちが悪い。
よごれがひどい場合は、薄めた洗剤で洗おう。
油性ワックスはタイヤ交換間近の場合だけ使う
色々強力なワックスが売られていて、吹きかけるだけでピカピカになるものもあるけれど、ほとんどが油性のワックスのものなのであまりお勧めしない。どうしてもひび割れが早くなる。
逆にもう買い換えの時期のタイヤだったら、ガンガン使ってもいい。らくちん!
水性のワックスがお勧め
タイヤワックスはかけたいけど、劣化させたくない場合は、水性のワックスを使おう。
油性のワックスより早くワックスが落ちるし、油性ワックスのようなツヤツヤにはならない。
でも水性ワックスのシットリした感じの方が好きな人も多い。
ただ、水性ワックスも製品によってはタイヤを劣化させたり、紫外線で変色させたりしてしまう。
これはタイヤメーカーのブリヂストンから出ているワックスだから安心。安いしね。
【ブリヂストン BRIDGESTONE】ブリヂストン タイヤワックス 500ml 価格:1,000円 |
3.黒い樹脂部分
黒い樹脂部分
バンパー、フロントグリル、サイドミラーの取り付け部、ガラス回り、サイドモールなど使われているところは様々。
古くなってくると白っぽくなってくる。
簡単にするなら
あまり白っぽくなっていないなら、シリコンスプレーを吹きかけてもキレイになる。
ただ、雨に降られるとすぐに戻ってしまう。洗車のついでにキレイにしておくというのなら十分。
【呉工業 クレ KURE】呉工業 クレ NO1046 シリコンスプレー 420ml KURE 価格:310円 |
長時間持って欲しい場合
もう少し長期間持って欲しいのなら、別の製品を使おう。
ちょっとした手間がかかるけど樹脂用の塗料で塗装をしてしまうのも手。
こういった製品の定番といっていい染めQ。
自分の車に使ってみたことがある。
家庭用製品の塗装に使われているイメージだし、名前が名前なので正直最初は信用していなかった。
使ってみると、色褪せて白くなってしまったフロントグリルが簡単にキレイになって、野外駐車だったけれど数年度車を手放すまでずっとキレイなままだった。
一般的な塗料のようにベタベタしないので取り扱いも楽だし、色ムラも出にくいので仕上がりもキレイ。「ナノテクノロジーを使って・・・」ということだけど不思議な製品。
264mlの製品
染めQテクノロジィ 染めQエアゾール 【264ml】 [ブラック] 塗料 スプレー 価格:2,299円 |
とりあえず試してみたい場合は、70mlの製品もある
染めQテクノロジィ ミニ染めQエアゾール ブラック 70ML 9009524 価格:944円 |
4.ボディー(塗装面)
ボディーについては、第一段階としては、離れて見て気になるところを対処しよう。
キズがついているならその補修だし、
雨だれが目立つならそれを落とす。
その次の段階は色々な情報を入手できるから、自分の車の状態に合った方法を調べてみよう。


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