117クーペ(古い国産車)の思い出とサビ対策:塩によるサビ影響ときちんとした防錆処理の重要性

「点検、修理、車検」の時に注意したいこと_内装、外装
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117クーペの思い出

もう30年程前になるけれど、117クーペというイスズの車を中古で購入した。

当時、13年程前の車でだったけれど、どうしようもなく錆びていて、例えば、サイドシル(車に乗り込む時にまたぐところ)の鉄板なんて指で押すと簡単に突き抜けてしまうくらいだった。

内装は綺麗で特別雑に扱われたというわけではなさそうだったので、当時の車はそんなものだったのだろうと思う。

今の車

それに比べ、今の車は非常に丈夫になっていて、10数年くらいでサビで穴が空くことはない!

たいした道具もなく、会社の寮でサビ落としや塗装をしていた頃(今思えば、迷惑な話しだ・・・)を思えば、いい時代だなぁと思う。

しかし、雪が降った時にまかれる「融雪剤」、海から吹き上げられた潮(海水)の影響があるところでは話が別。

今でも気を付けた方がいい。

いずれも「塩」がサビさせるのだけれど、「塩」のサビさせる力は、雨によるそれとは比べ物にならないくらい強力。

     

普通のサビ防止

通常、サビ防止のため鉄板自体にメッキがしてあり、さらにその上に塗装がしてある。

しかし、「塩」の影響は強く、頻繁に融雪剤がまかれる地方、海水の影響がある地方では、守り切れないことがある。

シャーシブラックだけでは・・・

そこで、追加でサビ防止をする必要があるのだけれど、良くディーラー等で勧められるのが、シャーシブラックと呼ばれる車の下回りに塗る黒い塗装。

しかし、車の鉄板に穴を空けてしまうようなサビは、袋状になっているところに塩の成分がたまることで発生する。

袋状になっているところに塗らないと意味が無く、表面にだけ塗るシャーシブラックだけでは「塩」によるサビを防ぐことは出来ない。

きちんとしたサビ防止

ではどうすればいいかというと、

ドアやボディーの水抜き用の小さな穴から、専用のノズルを入れて袋状になっている内部にもサビを防ぐための防錆剤(ぼうせいざい)を塗布する。

この時、じゃまな部品は外してしまう。

ご想像通り、かなり手間がかかるので簡単な作業ではない。

きちんとした作業をしてもらえるところだったら、8万円~15万円くらいはすると思う。

だから、「誰にでも」お勧めはできない。

きちんとしたサビ防止をした方がいい場合

きちんとしたサビ防止をした方がいいのは次のような場合

条件1)周囲の車のタイヤハウスやドアの下側等がサビている。

寒い地方でも雪が降らない所では、融雪剤を撒かれることは少ないだろうし、海辺でも潮が吹き上げない地方では「塩」による影響は少ないだろう。

周囲の車を見てもらえれば自分の住んでいる地方が「サビ易い地方」なのかどうかわかる。

条件2)サビ易い車種か

寒い国である、ドイツやスウェーデンの車はかなり「塩」に対する対策もされている。

一方、フィアット500(イタリア車)のドラムブレーキのように良く錆びることで知られているものもある。

自分の欲しい車の情報を調べて、サビ易いかどうか調べてみよう。

もし、条件1)条件2)のどちらかにあてはまる場合は、見えないところまでキチンと防錆処理が出来る整備工場に依頼されることをお勧めする。

整備工場の捜し方

では、「きちんとしたサビ防止」をしてくれる整備工場を探してみよう。

「防錆 車」 で検索してみる。

繰り返しになるけれど、ポイントは「袋状」になってるところ(「中空」と言われるところもある)まで、防錆剤を塗布されているかどうか。

かなり手間がかかる作業なので「ついで」に出来るようなものではない。

きちんと作業をしてもらえる整備工場であれ作業内容に明記されているはず。

僕のお勧めの整備工場

僕からは、

山形県寒河江市の業者さん「北斗クラフト」さんを紹介する。

私の住んでいるところからは、かなり遠くお付き合いがあるわけではない。

しかし、もう何年もこの整備工場の社長さんのブログを読んでいて、かなり実践的に防錆処理のことを研究されていると思う。

自分自身、車のサビでかなり苦労した経験があり「サビオタク」なのだけれど、

「このお店に持ち込むために車を買いたい!」と思うくらい(笑)。 

山形県、宮城県など周囲の県の方はぜひ!

ああ・・・輸入車をたくさん扱っているところではありません。念のため。


北斗クラフトさんのHP

 

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