ドライブレコーダー等の機材の取り付けはもちろん、掃除等何かしら内装に手を入れようとするとプラスチック部品を外す必要が出てくる。
例えば、
①ETCやドライブレコーダの配線を内装部品の中を通す。
②汚れたり傷ついた部品を、交換したり、外して清掃修理する。
③カタカタ、キシキシ音がしだした部品を外して、クッションを挟む。
僕は、不器用+せっかちなこともあり、プラスチック部品を外すのが苦手で結構な確率で部品のツメを折ってしまう。
プラスチック部品を外す上で一番のポイント!
プラスチック部品を外す上で一番のポイントは、
「割ったり折ったりしても気にしない!」
こと(爆)。
ハメ込んであるプラスチック部品というのは、大抵強度がかかるところではないので、割ったり折ったりしても修復可能だし、固定用のツメであれば両面テープ等で止めておいても大抵の場合支障はない。
ビクビクしたり悔んだりして、
「もう触りたくない!」
と思う方がよほどもったいない。
それでも、割ったり折ったりしなくて済むのであればそれに越したことはないので、いくつか部品を外すポイントを紹介しよう。
部品の外し方を調べる
部品を外すとき隠れているネジに気づかなかったり、プラスチックのツメの向きがわからず無理に引っ張ると部品を壊してしまう。
部品の外した方を事前に調べておけばそんな心配はいらない。
※「もう外し方は知ってるよ」とか「単純だから外し方を調べる必要はない」と言う場合は、下の「シリコンスプレーを使う」まで読み飛ばしてもらったらいい。
さて、部品の外し方を調べる方法はいくつかある。
部品の外し方の「調べ方」
インターネットで調べる。
あなたが外したい部品は、他の誰かも外したいと思った可能性が高い!
大抵の部品の外し方はインターネットで検索すれば、解説と一緒に写真や場合によっては動画で見ることが出来る。
検索は、「車種名 部品名」で検索する。

ただ、この方法は違う年式のモデルの情報もヒットしてしまい、欲しい情報を探しにくいことがある。
その場合は、 「型式 部品名」で検索すると、必要なモデルに絞られて探しやすくなる。
例えば、僕の車は「E85」という型式なので
「E85 ウォッシャーポンプ」
で検索する。

ディーラーや整備工場に聞く
簡単な内容だったらディーラーで教えてもらえる。
輸入車・外車を扱っている整備工場でも教えてもらえることがあるけど、聞くのはあくまで車検や点検等で御付き合いのあるところに限定しよう。少人数でやっている整備工場ではおつきあいの無い人からの質問にまで対応できないよね。
マニュアルを手に入れる。
昔は純正のマニュアルを本で入手出来たのだけれど、今は出来ないんじゃないかと思う。まして外車・輸入車の場合は尚更難しいと思う。
ただ、販売台数の多い車種だったらヘインズ等の市販されているマニュアルがある(全ての車種用があるわけではない)。
僕の乗っているBMW Z4用のヘインズのマニュアルは販売されていないけど、同年式のBMW 3シリーズ(E46)のマニュアルは販売されていて、結構同じ部品を使っていたりするので参考にすることが出来る。
パーツリストを見る
純正部品を注文出来るサイトにはパーツリストが掲載されてる。パーツリストには、部品に分解した絵が掲載されている。
パーツリストは、部品の絵が描いてあるだけで、どうやって外すか等は書かれていない。
でも、
・部品はどんな形をしているのか
・上から差し込まれているのか/横から差し込まれているのか
・ネジが使われているのか/いないのか
等、絵を見るだけでわかることがたくさんある。
パーツリストは、BMWであれば下記のサイトで見ることが出来る。
さて、これで部品の外し方の「調べ方」がわかったかな?
それでは、ここから作業するときに部品を壊さない工夫の説明をしよう。
シリコンスプレーを使う
ハメ込んであるところにシリコンスプレーをすると外しやすくなるので、割ったり折ったりすることが減る。
CRC-556等の普通の潤滑剤を使わないのは、プラスチック部品を痛めてしまう可能性があるから。
シリコンスプレーはプラスチック部品を痛めることは無いけれど、部品自体にツヤが出てしまうので、つや消し部品等ツヤが出るのがイヤな部品の場合は、必要なところ以外はマスキングして作業すること。
夏に外す
ハメ込んであるプラスチック部品を外す時は、スキ間に工具等を突っ込んでこじるように外すけど、冬の寒い日だとプラスチックが固く、割ってしまう場合がある。
特に年数がたった輸入車、外車はプラスチックの柔軟性が無く、割れやすい。
急ぎでなければ、暑い時に作業した方が割る可能性は低くなるよ。
温める
どうしても寒い時期に外さないといけない場合、ヒートガンを使って温めて外そう。
ヒートガンというのは、ドライヤーの超強力版で、物によっては600℃といった高い熱風を吹き出すことが出来る。
普通のドライヤーでも無いよりいいけど非常に時間がかかってしまう。

熱くした方が外しやすいのだけれど、熱くしすぎるとプラスチック部品自体が変形したり変色したりしてしまう。
低い温度で、ちょっと温めては、手を軽く触ってみる というのを繰り返し、手で触れる程度の温度で作業した方が無難だと思う。
(1回あたりどれくらいの時間温めたらいいかわからない場合は、3秒程度温めて、どれくらい熱くなったか確かめてから、繰り返すのか、時間を延ばすのか決めよう)。
部品を外す時割ったり折ったりしないポイント
・外し方を調べる
・シリコンスプレーを使う
・夏に外す
・温める
でも作業する上で一番のポイントは「割ったり折ったりしても気にしない!」こと!
ヒートガンの選び方
ヒートガンはどれを選んでもそれ程機能に差は無い。しかし、ヒートガン自体かなり高温になるので、へんな製品を選ぶと事故になりかねない。
ヒートガンを選ぶにあたり、最低この2点には注意してほしい。
熱に弱い製品は買わない
通販サイトで売られているものの中には、使っているとヒードガン自体のプラスチック部品が割れるものがある。ヒートガン自体が劣化して、部品が割れたり、ポロポロ破片が飛び出て来たりする!!
購入した人のコメントを見る等しか確かめようが無いのだけれど、
・コメントで品質上の問題が書いてある
・製造元がわからない製品
・コメントが無いか、もしくはあってもみんな同じような文体でサクラが書いていると思われる製品
は避けよう。
消費電力が1500Wを超える製品は買わない
日本の家庭のコンセントは1500W(100V15A)以下の製品しか使うことが出来ない。
しかし、通販では、普通に消費電力が1800Wの製品が販売されている。
このような製品を使うと、ブレーカが落ちて使えなかったり、家の配線を痛めたりする可能性がある。
ヒートガンの選び方
・熱に弱い製品を買わない。
・消費電力が1500Wを超える製品は買わない
私が使っている製品
私が使っている製品は次のようなもの。
アストロプロダクツの製品で、
出力を 300℃ と500℃ の2段階に切り替えが出来る。
消費電力:1200W
6カ月保障がついている
本体もしっかりした作りで、購入して5年程経つけど今のところどこか劣化したりはしていない。
絶好調。
AP AC100V ヒートガン HG495 | ヒートガン 熱 乾燥 補修 熱処理 修理 DIY 日曜大工 剥離 熱風機 収縮 高温 温風 熱風 ヒーターガン【工具 DIY】【アストロプロダクツ】 価格:3,289円 |
コードレス版も
今まで、マンションの駐車場など作業場にコンセントが無い場合はヒートガンが使えなかったのでだけれど、コードレスタイプのヒートガンが登場してからこのような問題もなくなった。こちらもアストロプロダクツの製品。
容量の大きい方のバッテリーであれば、16分作業出来るので、十分だと思う。
AP DC18V 充電式 ヒートガン | ヒートガン コードレス DC18V DIY 熱処理 乾燥【アストロプロダクツ】 価格:9,350円 |
※この製品はバッテリー別売りですのでご注意ください。
上の製品販売のページから一緒に購入することが出来ます。




コメント